夜に救急外来へ行きたい。でも救急車を呼ぶほどではないとき
こんな夜に困っていませんか
- 夜になって熱や痛みが出てきた。朝まで様子を見るのは不安
- 一人暮らしで、家族は遠くに住んでいてすぐには来られない
- 救急車を呼ぶほどではないと思うけれど、自分では病院に行けない
こうしたとき、救急外来までの移動と院内の付き添いを、介護タクシーに頼むことができます。
先に確認:救急車を呼ぶべきサイン
次のような様子があるときは、迷わず119番に電話してください。
- 呼びかけへの反応がおかしい、意識がはっきりしない
- 息が苦しい、ゼーゼーしている
- 胸や背中の強い痛みが続く
- 顔や手足のまひ、ろれつが回らない
- 突然の激しい頭痛
- 出血が止まらない
判断に迷うときは、東京消防庁救急相談センター(#7119)に相談できます。救急車と介護タクシーの違いは「救急タクシー(民間救急)とは?」の記事にまとめています。
はばたきができること
- ご自宅の玄関から車椅子で乗車し、そのまま救急外来へ
- 受付での診察券の提出、受付票の記入
- 院内の移動の介助と、待ち時間の付き添い
- 寒さへの気配り(車の毛布をお持ちします)
- 診察が終わったら、ご自宅の中までお送りします
- ご本人の了解を得て、ご家族や訪問看護師に様子をお伝えします
運転と付き添いは救急救命士が行います。電話は夜間も24時間つながります。
実際のご依頼から
※実際のご依頼をもとに、個人が特定されないよう内容の一部を変えています。
夜、訪問看護師さんからお電話をいただきました。一人暮らしの方が体調を崩し、救急外来を受診したいとのこと。重い症状ではなく救急車を呼ぶほどではない一方、ご家族は遠方に住んでいて、すぐには来られない状況でした。訪問看護師さんも時間外のため、病院まで付き添うことはできませんでした。
ご自宅に着くと、訪問看護師さんが荷物をまとめてくださっていました。玄関で車椅子に乗っていただき、かかりつけの病院の救急外来へ向かいました。
病院では、診察券の提出や受付票の記入、院内の移動をはばたきが受け持ち、ご本人には医師に症状とご希望を伝えることだけに集中していただきました。待合で寒いとおっしゃったので、車から毛布を持ってきてお掛けしました。
診察の結果、入院はせずご自宅へ戻ることになりました。お部屋の中までお送りし、ご本人の了解を得て、訪問看護師さんにお電話で様子をお伝えして終了しました。お迎えから終了まで、およそ4時間でした。
料金の目安
上の例と同じ条件(軽自動車・車椅子の貸出・約4時間・夜間)で計算すると、39,040円です。内訳は、時間制料金・基本介助料・夜間介助料(22:00〜翌6:00)・車椅子の貸出料です。
救急外来は待ち時間が読めないため、料金もかかった時間で変わります。待ち時間もこの時間制料金に含まれます。ご自分の条件での金額は、料金シミュレーターで確かめられます。
ご家族・訪問看護師の方へ
付き添えない夜の受診も、ご相談ください。終わったあとの様子は、ご本人の了解を得てお電話でお伝えします。